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定演の人気曲

対象:第1回~第18回

順位 演奏回数 作曲者 曲名  
1 11 ショパン 別れの曲  
ブラームス 6つの小品 第2番  
3 7 リスト 愛の夢 第3番  
ショパン 幻想即興曲
ノクターン 第13番
6 6 ブラームス 2つのラプソディ 第2番  
ラフマニノフ  
ショパン ワルツ 第7番  
スケルツォ 第2番
革命
11 5 ショパン 雨だれ  
ベートーヴェン 悲愴 第1楽章  
ドビュッシー 月の光  
シューマン=リスト 献呈  
リスト ため息  
ラ・カンパネラ  
ドビュシー 雨の庭  
ショパン ノクターン 第20番  
ノクターン 第8番
20 4 バッハ イタリア協奏曲 第1楽章  
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ  
モーツァルト ピアノソナタ K.310 第1楽章  
ベートーヴェン 月光 第3楽章  
悲愴 第3楽章  
プーランク エディットピアフを讃えて  
ショパン エチュード 作品10 第4番  
その他 3 ショパン ノクターン 第1番  
ノクターン 第2番  
ワルツ 第2番  
ベートーヴェン 悲愴 第2楽章  
熱情 第3楽章  
ブラームス 2つのラプソディ 第1番  
ラヴェル ソナチネ 第2楽章
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18th定演 第1部 解説&コメント

01.ドビュッシー 『ベルガマスク組曲』 から 「1.前奏曲」
即興的で自由に明るく始まる様子は初夏の朝のような爽やかさ。教会旋法を巧みに織り交ぜているため、明るいだけの響きではありません。後年の彼にはないロマン的な味わいで、音域が広いにも関わらず、対位法的な表現も多く、古典派の質感もあります。
♪こみねこ この作品はベルガマスク組曲という4つの小曲から成り立っていて、第1曲目です。ドビュッシーの初期のピアノ作品です。ドビュッシーのやわらかな弾き方は私にとっては難しかったですが、出だしの爽やかさが出せたらいいなと思ってます。

02.ショパン 『練習曲 作品10』 から 「第12番」(革命)
対ロシア蜂起の敗北を聞き、怒りと悲しみと共に作られたこの曲では、感情のうねりのような左手の上で、右手が力強くメロディーを奏でます。最後のユニゾンの急激な下降からのエンディングは、倒れていった民衆の姿を象徴するかのようです。
♪ユウヤ 中学時代に弾いた経験があります。当時はとにかく早く弾こうとして音がバラバラだったと思うので、今回はリベンジします!

03.シューベルト 『即興曲 作品90』 から 「第4番」
まるで人生の残り時間を知っているかのように、彼は精力的に作品を生み出しました。一つのソナタに見たてられる同時期の『即興曲 作品142』とは異なり、この曲集はそれぞれが自由に彩りある個性を見せています。短調のアルペジオが徐々に長調に変化していき、短調の中間部では暗い情熱が迸ります。
♪みかよん この曲は、8年前に購入したカワイアップライトピアノの消音装置の、自動演奏機能に収録されていた曲です。さまざまな名曲が収録されている中、この90-4を聞いた時、心をえぐられたような気持ちになりました。なんてドラマティックで素敵な曲。いつかピアノでこんな曲がひける日が来たらどんなに幸せだろうと思いました。それから月日が流れ、今日がその幸せな日です。その間に大病もしましたが即興曲90-4が弾けることに喜びと感謝を感じながら演奏します。

04.シューマン 『幻想小曲集』 から 「2.飛翔」
この曲集は8曲からなり、タイトル通り、一つ一つの曲は幻想的な情緒に満ち、それぞれに文学的なタイトルが付けられています。力強い冒頭の主題や、次の長調に転じて現れる軽やかな主題が、想像力や幻想力の自由で力強い飛翔を感じさせます。単独でも頻繁に演奏される曲です。
♪ayumi 初めてのシューマンということで、これまで聴く機会も多く、弾いてみたいと思っていたこの曲を選びました。自分の音を聴きながら弾くことを目標に演奏したいと思います。

05.モーツァルト 「4手のためのソナタ K.358」
彼が作曲した4種のためのピアノソナタは6曲あり、そのうちの1曲は未完です。姉との演奏のために作曲され、「K.381」と双子の作品とされています。この二つの作品について、彼や父からの手紙にも、たびたび記されていることから、彼のお気に入りだったようです。
♪ムクピ ムク&くぴは結成以来変わることなくモーツァルト連弾曲の制覇を目指しております。夫婦漫才のような連弾をお届けするべく、頑張らない様に頑張ります。今回、第一奏者と第二奏者を交代してみました。

06.リスト 「即興的ワルツ」
彼の作品の中ではあまり有名ではないものの、温かな情感と洗練された優美な曲想や巧みな構成で、愛すべき小品に仕上がっています。リストに刺戟されて、バラキレフやフォーレなども同様の曲を作っています。晩年の改訂稿では7分ほどに拡大されました。
♪ネッピー 少し前にリスト愛の夢の連弾をしたのをきっかけにリストの曲を弾いてみたいと思い探していたときに一聴き惚れした曲です。私にはちょっと長過ぎて短縮版ですが繰り返しが多いので省いた部分は少ないです。逆にまとまったと思います。

07.ベートーヴェン 「ピアノソナタ 第5番」 から 第1楽章
*** 暫くお待ちください。 ***
♪ナージャ …φ(-_-) Zz…

08.ショパン 「マズルカ 第37番」
「旧友の願いとして、妻に何か簡単なものでも書いていただけませんか?」メンデルスゾーンからの手紙に応えて、ショパンはこの曲の楽譜を送りました。4小節の快活なモチーフを、全体で繰り返す三部形式です。初めの繰り返しでは対旋律を加えて多声的に、中間部の後は低音部での変奏で、豊かな色彩です。
♪うらうら ショパンのマズルカの中で初めて弾く曲です。明るさの中に哀愁がある曲調が気に入って選びました。特にコーダでの半音階ずつ下降するところがきれいで好きなので、上手く表現できたらと思います。

09.フォーレ 「バルカローレ 第4番」
彼は13曲のバルカローレを作りましたが、この曲は概ね3つに分けられる第1期最後の曲です。叙情的な雰囲気と、トリルやアルペジオなどの軽やかな装飾は、ショパンの影響を感じさせます。中声部は半音階をふんだんに使って、小波を巧みに演出しています。中間部は、左手が簡単なメロディ、右手が転調の多いアルペジオです。
♪とっと 演奏中に大切な事は何か…。色々ありますが、1つはどう演奏するかではなく、その曲はどんな曲であるのか作曲家が残したメッセージを音にして表現すること…らしいです。フォーレが好きというだけで選んでしまいました。まだまだ不勉強ですがこれを機会にもっと楽譜を読み込んだり、フォーレの人物像時代背景にも触れたいと思います。

10.ショパン 「スケルツオ 第2番」
印象的な冒頭と下降系パッセージに、明るく優美なテーマが続きます。温かい独唱風や短調の歌曲風、明るく華やかな速いフレーズなど、変化に富んだ中間部は、オペラに精通していた彼ならではです。色々なモチーフが展開して主部に戻った後、情熱の奔流が堰を切り、輝かしいフィナーレを迎えます。
♪Yuu 大好きなショパンの楽曲の中でも特にお気に入りの1曲です。この曲には雄大なドラマがあるので、ダイナミックに、そして繊細に表現できるように精一杯がんばります。

18th定演 第2部 解説&コメント

01.ドビュッシー 『子供の領分』 から 「6.ゴリウォーグのケークウォーク」
愛娘のシュシュが大好きだった黒人人形が踊りだすイメージと、アメリカのダンス「ケークウォーク」の音楽をヒントに作られました。この曲にはワーグナーの『トリスタンとイゾルテ』の冒頭が引用され、まるで観客が笑っているようなフレーズが続きます。
♪なつ 軽快なリズムと、ゆったりした不思議な部分があるところが好きで選びました。私が弾くと、テンポがゆっくりめですが、最後まで楽しく弾けたら嬉しいです。

02.ショパン 「即興曲 第4番」(幻想即興曲)
「下書きの曲は焼却するように」と彼が遺言していた中に、この曲も含まれていました。のちに遺族の同意を得て友人のフォンタナが出版したため、有名なピアノ曲の一つとして残っています。リズムが異なる両手が織り成す華麗な響きと、おおらかな歌が対照的です。
♪megumi ショパンが好きで、数年前、初めてノピアの演奏会で弾いた大好きなこの曲をもう一度弾きたいと思い選びました。当日、緊張していたのを覚えています。今回はリラックスして弾ければいいなと思っています。

03.レ・フレール 「ノエル・ド・キャトルマン」
レ・フレールは兄弟のピアノデュオで、独自のプレイスタイルとエネルギッシュな演奏が魅力です。キャトルマンは四手連弾のことで、鍵盤に対して様々な形で手を交差させるなど、独特な奏法がこれまでのピアノ観を覆しています。今回は様々なスタイルでのクリスマス・メドレーです。
♪ゆっか&まりあ 曲を急遽変更したので思うように時間が取れませんでしたが、12月の定演で誰もが知っているクリスマス・メドレー全14曲を弾いて、楽しく盛り上げたいです。クラシックとは違う難しさがありましたが、ノリで弾きます!

04.シューマン 『クライスレリアーナ』 から 「第3曲」
ショパンに献呈されたこの曲集のタイトルは、ホフマンの小説に登場する「楽長クライスラー」から取られています。叶わぬ恋を描いたこの小説に、彼はクララとの恋愛を重ねていました。結婚に反対され苦しんでいた時期に、音楽の創作が唯一の救いとなって、傑作が多く生まれました。
♪Ken 情熱的で非常に好きな曲集の1曲です。私には難し過ぎるのが残念ですが、発表会を機に、背伸びした選曲に対し、今回、どこまで気持ちを表現できるかに挑戦させていただきます。とても曲が要求する程、指が廻りません。初めての参加ですが、どうぞよろしくお願いします。

05.ショパン 「ノクターン 第8番」
対照的な第7番と共に、身分の高い女性に捧げられたことから、「貴婦人のノクターン」と呼ばれることもあります。左手は彼が影響を受けた、フィールドが好んだ大きな跳躍を含むアルペジオ。メロディーには繰り返しのたびに装飾的変化が加えられ、高音の煌きが際立ちます。「近くて遠い」半音の転調もスムーズです。
♪ヒム ショパンのノクターンの中で、最も好きな作品の一つです。旋律の優美な装飾、胸が締め付けられような転調の移ろい。奥深いショパンの美意識の世界に、憧れの想いを込めて弾いてみたいです。

06.ベートーヴェン 「ピアノソナタ 第17番」(テンペスト) から 第3楽章
曲の解釈について彼が「シェイクスピアの『テンペスト』を読め」と言ったのが、通称の由来とされていましたが、彼の秘書の作り話だったと考えられています。難聴の苦しみから遺書を書いた頃に作られましたが、今までの作品に満足せずに、新しい道を進む決意が感じられる曲です。
♪かりぽん 心の葛藤をイメージするような旋律が、今の私にピッタリあい選曲しました。反抗期の娘が大変で… 自分の技量に合わない高望みの曲で、未熟ですが曲のイメージにのって弾きたいです。

07.ショパン 「ワルツ 第14番」
歯切れ良く技巧的な部分と貴族的で華やかな部分が好対照をなしています。華やかな演奏技巧で名をあげようとしていた時期の作品で、有名な第1番よりも前の作品です。彼のワルツの中でも技巧的な曲の一つで、アンコールピースとしてもよく弾かれます。
♪ささめゆき 昨年、27年ぶりにピアノを再開した時、1年以内に弾きたい憧れの曲の一つにリストアップした曲です。哀愁漂うメロディーに柔らかさと華やかさが加わり、まさに大人のワルツ。甘美な旋律から、緊迫した場面へと、表情が目まぐるしく変わるところも魅力的で、弾いても聞いても飽きることがない大好きな曲です。優美な大人の演奏を目指します。

08.アラン・メンケン 映画『美女と野獣』 から 「ビューティー・アンド・ザ・ビースト」
吉田美和(ドリームズ・カム・トゥルー) 『ラブ・ゴーズオン』 から 「未来予想図II」
1曲目はセリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンのデュエットで、アカデミー賞歌曲賞を受賞しました。2曲目はドリカムの代表曲の一つで、数多くのカバーがあります。2007年にリメイクされ、今年はCMでも流れていました。
♪つっちー&いもいも 共に同じ編曲者による連弾アレンジですが、伴奏とメロディというよくあるアレンジではなく、転調したり、アドリブ風の掛け合いが使われていたりして、とても複雑で凝った編曲です。その為、今まで弾いた連弾曲では 譜読みも合わせもいちばん難しかったです。

09.ショパン 「ノクターン 第13番」
ノクターンの中で最も雄大な曲です。悲劇的な重々しいテーマは中間部のコラール風テーマに引き継がれ、3連音のオクターブを伴って、次第に活力を増し、そのまま主部テーマを3連音のリズムで再現します。そして全ての葛藤を終えるかのように、幕が引かれます。
♪サファイア 「一生の間にいつかは弾きたい曲」は数々ありますが、この曲もまさにその一つでした。暗闇の中で祈るような静けさから、やがて、高まる感情の波に揺さぶられるようなドラマチックな展開が、たったの数分間に凝縮されていて、本当に神妙な気持ちになります。

10.ブラームス 『7つの幻想曲集』 から 「第6番」「第7番」
3つの情熱的な奇想曲と4つの夢想的な間奏曲からなるこの曲集は、晩年になって初めての小品集です。1曲目は対位法的部分と、無言歌のような部分からなり、優しくもどこか寂しげな雰囲気。2曲目は右手と左手が逆に進行するドラマチックな曲です。
♪きよっぴ 間奏曲と奇想曲からなる曲集です。今回は最後の2曲を演奏します。前回の定演ではシューマンを弾きましたが、やはり好きなブラームスが弾きたくて選びました。曲想の異なる2曲、色々な音色で表現したいと思います。

18th定演 第3部 解説&コメント

01.ドビュッシー 「レントより遅く」
それほど上品ではない普通のカフェで流れていた、あまり上品ではないワルツを題材にして、皮肉タップリに、極めて上品な形で作られた曲です。短調と長調の間を揺れ動く微妙な節回しで、大人の複雑な世界を表現し、あだっぽさと上品さのギリギリの両立に成功しています。
♪じゅん 10年ほど前に、この曲の譜読みをはじめたのですが、その後すぐに事情によりピアノの継続が難しくなったので、いつか弾きたいなと思いながらなかなか実現せずにいました。数年前からまたピアノを再開でき、ようやく挑戦できることになりました。ドビュッシーらしい響きを大切に弾けたらと思います。

02.リスト 『ハンガリー狂詩曲』 から 「第11番」
最も有名な第2番を含む全19曲からなるこの曲集は、彼のハンガリー音楽の研究成果です。彼の考えるハンガリー的なものはジプシー楽団の音楽でした。民族楽器のツィムバロムを模したトレモロで始まるこの曲は、緩やかな前半と急速な後半からなる二部構成です。
♪おかぴ 久しぶりにリストの曲に挑戦します。弾く度にどんどん楽しくなってくるこの曲がとても好きです。心をこめて弾きたいと思いますので、よろしくお願いします。

03.プロコフィエフの『4つの小品』 から 「4.悪魔的暗示」
忍び寄るようなフレーズで始まり、途中の高速連打や、飛び交う超高速フレーズを経て、最後まで常に同じテンポで突き進みます。不安を煽る不協和音の響き、どこまでも追いかけてくる切迫感。そして何もなかったかのように、悪魔はどこかへ消えてしまいます。
♪KAQ 今回は無理なく準備できるような曲を選んで、気持ちよくピアノの音色を楽しむようなスタイルでいこうと思ってましたが、、弾いてみたい曲と出逢ってしまったため背伸びして頑張る道を選びました(笑)短距離走みたいな曲なので集中を切らさずに弾ききることが目標です。

04.ショパン 「即興曲 第3番」
ゆらゆらと揺らめくような、最初の美しいテーマは途中から重音になり、より微妙な色彩を増します。彼が愛したチェロを連想させる、中間部の左手のテーマも魅力的です。この中間部への移行は少し唐突ですが、それもまた即興的で、不思議な哀愁を醸し出しています。
♪わっこ ユンディ・リの演奏を聴き、この曲に惚れ込んでしまい、余計なことは考えずに、弾いてみたい!と選曲しました。形にするのに難しかったです。ショパンの即興曲を演奏するのは、7年ぶりくらいです。美しい旋律を大事に、気持ちを込めて演奏したいと思います*

05.スクリャービン 『練習曲 作品8』 から 「第8番」「第12番」
1曲目は彼が初恋の人に捧げたことから、「ナターリアのレント」と呼ばれ、叙情的な美しさです。2曲目はショパンの「革命のエチュード」を連想させ、彼自身が特に好んで演奏したと言われています。
♪リサ 秋頃から十数年ぶりにピアノを再開しました。ゆっくりした曲から、と選曲しましたが、曲の繊細な美しさにすっかり魅了されました。もう一曲も和声の進行が素敵な迫力ある曲です。少しでも表現できるよう頑張ります!

06.サン・サーンス 『動物の謝肉祭』 から
「白鳥」以外は生前の公開演奏と出版が禁止されていた曲集で、未だ理由は謎です。最初の「7.水族館」はトンネル水槽で泳ぐ魚たちの様子。次の「12.化石」は恐竜のもので、自筆譜にイラストが残っています。3曲目は「13.白鳥」がゆったりと泳ぎ、最後を華やかに締め括るのは、パレードを俯瞰するような「14.フィナーレ」です。
♪kumiko&mina お互い長いことせっせとノピアに通っていましたが、顔を合わせたことはありませんでした。今年2月に初めて出会い、意気投合してデュオを結成しました。初めはなかなか合わず、ケンカを飛び越え、殺意を感じたりしたものの、飲んでは忘れを繰り返し、今ではとても楽しく弾いています。皆さまにもこの楽しさが伝わるような演奏をしたいと思います。

07.ラフマニノフ 『前奏曲 作品23』 から 「第4番」
この曲集の10曲を含む長短各調の1曲ずつで、「24の前奏曲」とされています。各曲に明確な規則性はありませんが、ショパンの『24の前奏曲』のように、長調と短調が交互になるように工夫されています。この曲はショパンのノクターンを思わせ、左手のアルペジオの上で美しいメロディーが柔らかく歌われます。
♪ぽこ 自分のレッスンの前の方がこの曲を弾いているのを聴いて、前奏から心を掴まれました。
ロマンティック、と解説されていることが多い曲ですが、その中にある強さや広がりを表現できるように演奏したいと思います。

08.シューベルト 『即興曲 作品90』 から 「第2番」
休符のない三連符のフレーズはチェルニーの練習曲に似ています。音階が中心のピアニスティックな曲です。彼の即興曲の中で最もポピュラーな1曲で、タイトルにふさわしい軽やかな流れをもっています。
♪ミッキー 定演でシューベルトシリーズを弾くのは、これで3期連続となります。日々の練習では苦難の毎日でしたが、ようやくここまで来ることができました。本番では落ち着いて、心を込めて弾きたいと思います。よろしくお願いします。

09.ショパン 「ノクターン 第5番」
ゆっくりと時が過ぎて行く静かな夜。細かい音符は星の瞬きのようです。暫くすると星が翳り、夜空を覆い始める雲。倍速になる中間部では、複雑なリズムと不安定な調性のメロディーが心をざわつかせます。やがて星空を覆った雲が晴れて、輝きが戻る星々。静かな、静かな夜です。
♪もっちい ピアノを始めて6年目になります。今までレパートリーを増やすことに夢中でしたが、一曲に時間をかけてじっくりと取り組んでみようと大好きなノクターン5番を選びました。一音一音を大切に演奏したいと思います。

10.ファジル・サイ 『サイ・プレイズ・サイ』から「トルコ行進曲ジャズ」「セス」
『サイ・プレイズ・モーツァルト』での、装飾音を多用したメリハリの効いた演奏の一方で、1曲目のようなクラシックを題材にしたジャズも作曲しています。2曲目はジョージ・ウィンストンに代表されるニューエイジ・ミュージックのような雰囲気で、波打ち際を連想させます。
♪RICO Sesは、先日来日していたファジル・サイの演奏会でアンコールに弾いてくれた曲です。一瞬で恋に落ち、この曲を弾くことに決めました。もう一つ、余興のようになってしまいますがサイの有名なトルコ行進曲も弾きます。トルコ料理好きとして、愛情を込めて弾きたいと思います!

11.リスト 『超絶技巧練習曲』から「12.雪あらし」
終始変わらない細かいトレモロは降り積もる雪のようです。その上を僅か6音からなる雪の歌が奏でられます。途中で現われる小さな半音階パッセージは突風のようです。雪と風は次第に激しさを増し、最後は消え入るように終わります。
♪エミール 初めてリストの曲に取り組みます。タイトル通り、雪の降る町外れの荒廃した景色を思わせる曲です。とても難しく、正直言って当てるだけでも精一杯なのですが、歌うところでは息深く歌い、盛り上がるところではリスト特有の悪魔的なカリスマを少しでも表現できればと思います。ところで、RPGで雪の町やダンジョンはたいてい終盤に出てきますが、この曲も曲集最後の曲です。こういう感性は日本人も西洋人も同じなのでしょうか。

18th定演 第4部 解説&コメント

01.バッハ 『平均律 第1巻』 から 「第1番」
この曲集は音楽の旧約聖書、ベートーヴェンのピアノソナタは音楽の新薬聖書と呼ばれています。ショパンの『24の前奏曲』はこの曲集に触発されたものです。人類の代表的な文化作品として、グレン・グールドが弾いた『第2巻』の「第1番」は無人惑星探査機・ボイジャーのゴールデンレコードに収録されています。
♪ジヨン 曲の雰囲気で選びました。いざ、練習を始めたらめちゃくちゃ難しくて、気が狂いそうになりました。ですが、挑戦して良かったです。勉強になりました。

02.ロシア民謡=大宝博編曲 「黒い瞳」
カルロス・ガルデル 「ポル・ウナ・カベーサ」

1曲目のテーマは、ロマの女性の煽情的な魅力に取り憑かれた、男性の苦悩と激情です。メロディーもロマの音楽に特徴的なハンガリー音階に基づいています。2曲目のタイトルは、「首ひとつの差で」の意味です。映画「タンゴ・バー」の挿入歌として作られ、様々に編曲されています。
♪Pure 2曲目の作曲者は俳優・歌手でもあり、人気絶頂期にまさかの最期を遂げたそうです。それを知り、心突き動かされ、この胸の内を皆さんと分かち合えたらとの思いから選曲しました。どちらも歌詞があり、切なく、情熱的な2曲です。

03.自作 「前奏曲、第2番」(アラベスク)
スクリャービン 『練習曲 作品8』 から 「第2番」

自作曲はアラビア模様の幾何学性に触発された曲とのことです。2曲目は彼特有の5連符を基調としたポリリズムの練習曲です。多様なタッチが求められ、曲が進むにつれ音域が広がる左手のアルペジオは、右手を痛めたピアニストの彼ならではです。
♪ともこ 初めてのスクリャービンです。右手5連符のメロディに、左手3連符や4連符で織り成す譜面を見て、何だこれは?!と選びました。自作曲は、アラビア模様の幾何学性が好きで、そこからインスパイアされた作品です。

04.スカルラッティ 「ソナタ K.201」
彼はバッハなどのバロック時代の代表的作曲家です。555曲ものソナタを残していますが、自筆譜は失われて筆写譜のみが残っています。旺盛な作曲活動が始まったのは、ポルトガルの王女と王子に、チェンバロのレッスンを始めてからです。個性溢れる練習曲がのちに「ソナタ」と呼ばれるようになりました。
♪てっぺりん 本番二週間前に左手の指使い考えてくれたminaさん、この場を借りて御礼申し上げます。部の一番手でさっさとやって、みなさんの演奏を楽しむため、総裁殿の傾向を読んでスカルラッティを選んでみました。(実際は外れましたが…)マラソンのような曲で、最後まで一気に走りきりたいと思い、子供達と遊ばないで、ノピアに入って初めて朝練、晩練を頑張っています。

05.プロコフィエフ 「ピアノソナタ 第2番」 から 第4楽章
前後の第1番や第3番はいずれも単一楽章で過去の習作を改作したものでしたが、4楽章からなる第2番は新たに作曲されたものです。軽快なリズムや和音の扱いに、この時期の彼の個性が表れています。
♪カイリ また自分の手と技術にそぐわない難しい曲を選んでしまいましたが、プロコフィエフは面白いのでどうしてもやめられません。落ち着いてミスを少なく、かつできるだけ音楽的に演奏できるようにがんばりたいと思います。

06.ラヴェル 『マ・メール・ロワ』 から 「1.眠りの森の美女のパヴァーヌ」「3.女王の陶器人形レドロネット」「5.妖精の園」
親しくしていた夫妻の子供のために、彼はおとぎ話に基づく5つの小品を作りました。タイトルはフランス語の「マザーグース」のことです。彼はこの曲を管弦楽用に編曲し、2曲を加えてバレエ音楽にも改作しました。
♪kepel&るい ラヴェルの友人の子供のために書かれた曲ですが、ラヴェルらしく演奏上の難所もあり、簡単ではなかったです。ですが、二人ともラヴェル好きということもあり、段々と息の合った演奏になってきました。童話の世界をイメージして演奏したいと思います。

07.ショパン 「ポロネーズ 第3番」(軍隊)
  ショパン 「ワルツ 第5番」
1曲目はポーランドの栄光を象徴し、没落を象徴する第4番と対照的です。中間部のファンファーレや低音部で轟くトリルが勇壮です。2曲目は5つの主題からなり、急速に上下するパッセージが各部分を結びます。曲に流れる高貴さ、楽しげなポリリズム、コーダの華麗さなど、隙のない曲想です。
♪みィ …φ(-_-)ZZzz…

08.ドビュッシー 『ピアノのために』 から 「2.サラバンド」
この曲集は「プレリュード」「サラバンド」「トッカータ」からなり、急緩急の配列がソナタのようですが、楽想は自由です。サラバンドは17から18世紀のヨーロッパで流行した緩やかな舞曲です。「優雅な落着きと緩やかさをもって」と冒頭にあり、ラヴェルはこの曲を管弦楽に編曲しています。
♪@ ドビュッシーの「ピアノのために」は非常に好きな曲集で、本当はトッカータを弾く予定でしたが仕事で手を痛めてしまい暫くの間練習もままならなかったため、同曲集でもゆっくりで弾きやすいサラバンドにしました。未だに本調子ではありませんが何とか纏められればと思います。

09.スクリャービン 『前奏曲 作品11』 から 「第5番」
  スクリャービン 『練習曲 作品8』 から 「第12番」
1曲目はショパンを思わせる甘美な曲想です。半音と全音が効果的に配置されたメロディーに、幅広い音域をしなやかに動くアルペジオが添えられています。2曲目はショパンの「革命のエチュード」を連想させ、彼自身が特に好んで演奏したと言われています。
♪Elin スクリャービンの初期の作品を演奏します。作品8のエチュードは、ショパンのエチュードと同様12曲から成り立っており、今回演奏する曲は、全12曲を締めくくる、いわばショパンの革命のエチュードのようなエネルギーに溢れる名曲です。少しでも曲の良さが伝わるよう頑張ります。

10.ベートーヴェン 「ピアノソナタ 第31番」 から 第1楽章
「愛をもって」、と記されている冒頭から、第一主題が優しく奏でられます。彼はこの主題の後半フレーズを好み、「ヴァイオリンソナタ、第8番」の第2楽章などにも用いています。このメロディーはハイドンの「交響曲 第88番」の第2楽章からの借用とする説もあります。
♪みう 30代になってベートーヴェンの良さに気づき始めました。後期ソナタを弾くのは恐れ多いですが、俗世間から離れ音楽と向き合い、ひいては自分と向き合う…という奥深さがあります。おばあちゃんになったらまた弾きたい1曲です。

11.リスト 『超絶技巧練習曲』 から 「4.マゼッパ」
ユーゴーの叙事詩の英雄の名がタイトルになっています。この詩に感銘を受けた彼は、ピアノ曲の後に管弦楽、さらにピアノ曲に書き戻して、この曲集に加えました。「馬に縛り付けられて荒野に放されたマゼッパ」の情景がテーマです。最後の和音の欄外には彼自身の筆跡で、「ついに終わった…しかし彼は再起して国王となった」とあります。
♪Kyou 集中力の中から発せられる響きの洪水に(いっけん華麗な派手さの奥に)、深い思索など心の秘められたものを表現できればと思います。どうぞ素敵な定期演奏会になりますように♪

17th定演 第1部 解説&コメント

01.いきものがかり 「ラストシーン」
アニメ化もされたマンガ『四月は君の嘘』の映画版の主題歌で、活動休止前の最後にシングルカットされました。最愛の人を失った悲しみを歌う切ない曲ですが、それでも前を向いて生きていく意志が感じられます。
♪ペトロフ アニメ化もされたマンガ『四月は君の嘘』の映画版の主題歌です。映画化には賛否両論ありますが、映画が???だった方はアニメかマンガで、ぜひ。原作の世界観が伝わるように弾きたいです。

02.メンデルスゾーン 『無言歌集 第1巻』 から 「1.甘い思い出」
彼は第1巻を『ピアノのためのメロディー』と名付けましたが、第2巻から『無言歌集』と呼ばれています。6曲ずつ8巻ある全曲の最初を飾るこの曲は、全体を流れる滑らかな音符の上で、抒情的なメロディーが歌われます。
♪maki 去年何度かこの曲を聴く機会があり、心の中にずっとメロディが残りました。家の中を探したら子供の頃の古い楽譜が見つかりました。タイムスリップした気分で練習しています。シンプルに音の響きを楽しみたいです。

03.ショパン 「ノクターン 第20 番」
  リスト 『愛の夢 3つのノクターン』 から 「第3番」
1曲目は最も有名な第2番よりも前に作られ、「ピアノ協奏曲第2番」や「乙女の願い」からのモチーフが使われています。2曲目は元々ソプラノの独唱歌曲として書かれた曲です。
♪ささめゆき 27年ぶりにピアノを再開し11ヶ月になります。闇の中の一筋の光に、明日への希望を抱かせるショパン。穏やかな旋律に見え隠れする煌めきと、華やかに盛り上がるリスト。子供の頃から大好きな、2人の作曲家のノクターンの違いを表現できたらと存じます。

04.ベートーヴェン 「ピアノソナタ 第14 番」(月光) から 第1楽章
「悲愴」「熱情」と並ぶ、3大ピアノソナタの一つで、「湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」という、詩人のコメントがタイトルの由来です。作品を捧げた女性への想いは身分の違いから成就しませんでした。
♪みかよん この曲はベート-ヴェンが家庭教師先の貴族のお嬢さんジュリエッタが結婚することを知ったとき、ジュリエッタに捧げるために作った曲です。身分違いの恋の切なさを表現できればと思います。最後「左手 ソドソミソミドー」で終わるのですが、「叶わない恋ー」と心で変えて弾いています。

05.シベリウス 『10のバガデル』 から 「1.ワルツ」
  シベリウス 『10の小品』 から 「3.カプリス」
交響詩「フィンランディア」で有名な彼は、フィンランドの国民的作曲家で、「樅の木」を含む『樹木の組曲』や『花の組曲』など、多くのピアノ小品を残しています。
♪ネッピー 初めての作曲家シベリウスの曲に挑戦します。綺麗なメロディーのワルツ、速いテンポのカプリス。感じが全く違う2曲ですが、それが伝わるような演奏ができればと思います。

06.ショパン 「ノクターン 第14 番」
第13番と同様にオペラの影響を強く受けています。主題は3連符を含む左手を伴う息の長いメロディー。中間部は独唱の様に弾くようにレッスンしたと言われています。全体的に翳りのある曲調ですが、微かに希望の光を感じさせるエンディングです。
♪ポッポ 息の長いメロディーを美しく歌えるように、響きをよく聴いてペダリングできるように集中して弾きたいと思います。

07.ドビュッシー 『前奏曲 第2集』 から 「1.花火」
お祭りでの様々な花火の鮮やかな色彩が技巧的に描かれ、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が遠くから聞こえて、花火は終わります。この曲集の最後を締めくくるのに相応しい鮮烈な曲です。
♪Yuu ドビュッシーの音色を表現するのはとても難しいですが、水上でナイアガラの滝のように流れ落ちる仕掛け花火や、夜空に打ちあがる尺玉が開いた後、パチパチと火花のように散ったり、残像を残しながら消えていく様子を表現できたらと思います。

08.ブラームス 『4つの小品』 から 「第4曲」
彼の最後のピアノ曲集となった小品集からの1曲で、同じ曲集の他の曲とは印象がかなり異なります。堂々としたファンファーレのような重厚な和音のテーマで幕をあけ、最後は重々しい短調で劇的に終わります。
♪ちり 計らずも前回出演した17年5月の演奏会と同じくブラームスです。1年ぶりの演奏会で緊張しますが、勇ましく堂々と演奏したいと思います。

09.スクリャービン 『前奏曲 作品27』
ショパンへの敬意と憧れに満ちた作風に加えて、リストからはヒロイックなメロディーに力強い和音連打の伴奏がつくスタイル、ワグナーからは主和音へ向かってなかなか進まない長いフレーズや、短いモチーフを繰り返す構成といった影響も受けています。
♪さくら スクリャービンは、私が大好きな作曲家の1人です。『前奏曲 作品27』は、ショパンの影響を受けたとても情熱的な曲です。2曲とも、長い息づかいのメロディーを歌うように弾けたらいいなと思います。

17th定演 第2部 解説&コメント

01.ショパン 「タランテラ」
タランテラはイタリアの舞曲で、その曲名は地名からとも、毒蜘蛛に刺された時に疲れるまで踊ると治るという伝説からとも言われています。ブルグミュラーやギロック、リストやラフマニノフ、プロコフィエフも同名の曲を作っています。
♪ユウヤ 7年振りにピアノを再開しました。やめた当時、最後に弾いた曲が今回の演
奏曲タランテラでした。この演奏を皮切りにこれからのピアノライフを楽しみたいです。

02.ショパン 「ワルツ 第7番」
情感豊かに歌われる部分と目まぐるしい部分が交互に現れ、悲しげな部分と明るさを取り戻す部分のコントラストが曲の魅力を高めています。特に有名な「仔犬のワルツ」は第6番ですが、最初の一音だけではどちらの曲かわかりません。
♪megumi ショパンのワルツの中では最も有名な作品のひとつ。どこか物憂げだけど優
雅な曲でとても好きです。しっとりとした雰囲気のある曲に弾けたらと思います。

03.モーツァルト 「ピアノソナタ K.330」 から 第1楽章
モーツァルトの「ピアノソナタ K.330」 から 第1楽章です。続く2つのソナタとともにパリで作曲されたと考えられてきましたが、近年の自筆譜の研究成果によって1783年にウィーンかザルツブルクで作曲されたことが明らかになっています。
♪ごんべえ モーツァルトを演奏会で弾くのはかなり久々ですが挑戦してみました。緊張でテンポがバラつかないよう、あくまでもエレガントに弾きたいです。

04.ドヴォルザーク 『スラブ舞曲集 第2集』 から 「第2番」
この曲集はブラームスに見出されてチェコを代表する作曲家となった彼の出世作です。この曲集の中でも特に有名な一曲で、クライスラーがヴァイオリン独奏版に編曲しています。
♪ジヨン&るい 連弾の誘いを受けてくれてた、るいさんに感謝してます。新しい世界が広がりました。素晴らしい体験をありがとう。二人でこの曲の優雅さと哀愁を伝えられたら嬉しいです。助言を下さった方々(特にmina さん)に感謝です!

05.ショパン 「バラード 第3番」
「この曲はライン川の美しい歌を歌う水の精の物語である」とショパンがハイネに語ったとも、湖に棲む美しい妖精と若い狩人の愛と裏切りを描いた詩にインスピレーションを得た曲であるとも言われています。
♪KAQ 最近弾き合い会等でこの曲を耳にすることが多く、徐々に好きになり、選曲するに至りました。表現面で色々気を使いますが、、軽やかな感じを失わないようにしたいです。

06.ヘンデル 『クラヴサン組曲第2集』 から 「変奏付きのシャコンヌ」
シャコンヌはバロック時代に多く書かれた変奏曲の一種で、ゆったりした3拍子が特徴です。第8変奏までが第1部、第16変奏の短調、アダージョまでが第2部、ト長調が再現する第21変奏までが第3部です。
♪Miwa 初めて聞いた時から大好きな曲です。ヘンデルは弾いたことありませんが挑戦してみました。

07.モシュコフスキー 『スペイン舞曲』 から 「第1番」「第2番」「第3番」
お金を借りに彼が友人を訪ねると、タバコ代わりはソファーの詰め物の草。諦めて帰宅してスケッチブックを広げると、スペイン風のモチーフ。それを見て思い立ったのがこの曲集でした。
♪まりあ & ゆっか 華やかな1曲目とセンチメンタルな2曲目、ハイテンポな3曲目。雰囲気の異なる3曲を選びました。特に3曲目は互いの手が交差するので難しいですが、息を揃えて素敵に弾きたいです。

08.ショパン 『練習曲 作品10』 から 「第4番」「第5番」
  リスト 『3つの演奏会用練習曲』 から 「2.軽やかさ」
のだめも弾いた「第4番」と1音以外は黒鍵のみのオリエンタルな「第5番」。3曲目は3連符のメロディーが6連符、7連符、9連符と変奏を重ね、最終的に16分音符の半音階になります。
♪みィ エチュードを人前で弾くのは、大変難しいのですが、初めてショパンのエチュードを演奏会で弾きます。果たしてどうなりますか?

09.ドビュッシー 『映像 第1集』 から 「1.水の反映」
交響詩『海』で印象主義的な書法を確立した彼は、この曲集で独創的な境地を拡げました。ラヴェルの『水の戯れ』に影響を受けたといわれ、さらに詩的で絵画的な要素が強く、散りばめられた繊細なパッセージが光と影を生み出します。
♪masumi 私にとって、ドビュッシーの曲の魅力は遠近感や色の移り変わりです。イメージ通りに表現するのはとても難しいですが、聞いてくださる方に少しでも水の表情を思い浮かべてもらえるような演奏ができればいいなと思います。